Q4:2018年7月に立川店で猫パルボウイルス感染症が発生してしまいましたが、現在も立川店内に猫パルボウイルスが生存しているのでしょうか?
現在は生存しておりません。
Q3の通り、猫パルボウイルスは、最長で3ヶ月~6ヶ月生存すると言われておりますが、それは猫の嘔吐物、排泄物といった有機物内における生存期間であり、有機物が除去された環境では猫パルボウイルスはそこまで長く生存することはできません。(感染力が無くなります)
そして、前述の猫パルボウイルスに有効な消毒を実施することで除去が可能です。
また、ウイルスは細菌とは異なり自己増殖することができませんので、有機物を除去し、適切な消毒を実施した環境では猫パルボウイルスが増殖、蔓延することはございません。立川店においても、猫パルボウイルス感染症発生後に有機物の除去、店内の徹底消毒を実施し、営業再開後も日常の消毒清掃を徹底して行っておりますので、生存は困難であり、現在においては店内に猫パルボウイルスは存在していないと言えます。かつ、猫に対しても定期的な検査を実施し、猫パルボウイルス陰性の結果を得ておりますのでその信憑性は高いものと言えます。
Q5:現在も猫パルボウイルスに感染している猫がいるのでしょうか?
立川店を含む全ての店舗で、感染している猫はおりません。
MOCHAの店舗にいる全ての猫の検査を実施しており、現在、全頭陰性の結果となっております。
また、過去に立川店で猫パルボウイルスに感染し、隔離施設で療養している3匹の猫も無事に回復し現在は陰性の結果が出ております。
Q6:人が猫パルボウイルスを運んでしまうことはありますか?
人にウイルスが付着したらどうなりますか?
はい、猫パルボウイルスが手や体、衣服などに付着した場合、そのまま運ばれてしまう可能性はございます。
しかし、一般的には手洗いや入浴、シャワーで付着した猫パルボウイルスを洗い流すことが出来ます。衣服などに付着した場合も、洗濯をすることで通常は洗い流されます。そうしたことから、通常の手洗いや入浴、洗濯をしているかぎり、人間に猫パルボウイルスが付着し続けることはございません。
また、Q2のとおり、猫パルボウイルスが人間に感染することもございません。
Q7:猫パルボウイルス感染症が発生した時期に立川店に行ったことがあります。
当時、自宅の飼い猫に猫パルボウイルスを感染させてしまう危険性はあったのでしょうか?
立川店の猫パルボウイルス感染症の発生時期は 2018年7月下旬〜8月1日の間でした。この時期にご来店されたお客様が猫の吐瀉物などに触れてしまい、十分に手洗いをされないままご自宅の飼い猫を触ってしまった場合や、飼い猫がワクチン未接種、または免疫力の低い子猫や老猫の場合に、感染の危険性がございました。
そのため当社では、危険性のあったお客様の猫へ獣医師の診断をお願いし、その費用を負担させていただきました。
このたびはご迷惑とご心配をおかけして大変申し訳ございません。
なお、幸いにも、お客様の猫へ猫パルボウイルスが感染したというご報告例はございませんでした。